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2010年 7月号
梅雨の晴れ間
ようやくミヤコワスレが咲き始めました 低温や高温や めまぐるしく変わる今年の天候 人間も身体がついていくのに大変ですが 草花たちもいつ咲いたらよいのか・・・ 迷いながら咲いてくれているようです |

■ さくらんぼジャム 【ご注文受付始まりました!】
2010年産、mama3の「さくらんぼジャム」作りが始まりました。毎年楽しみにされている皆様に、良いジャムがお届けできるよう 頑張って作っています。軸を取って・・・タネを取って・・・。
さくらんぼ・お砂糖・レモン果汁だけで作った無添加ジャム。
サクランボの実がぎっしり詰まっています。
★150ml: ¥500 / お徳用サイズ450ml:
\1.300
★発送:7月中旬〜
⇒【ご注文はコチラから】
7月のおすすめ&お知らせ
■ 蔵王温泉開湯1900年祭

◆蔵王トレッキング2010
「コマクサトレッキング」 ・・・7月1日〜7月31日
蔵王連峰の行程約7Kmを約6時間かけてトレッキングするイベントです。
最小催行人数2名様から毎日開催。ガイドが案内してくれるので安心!
⇒詳細はコチラ
◆蔵王トレッキング2010 「ブナの原生林と湖沼めぐり」
・・・8月1日〜8月31日
蔵王に点在する湖沼を眺めながら、ブナやダケカンバの原生林を巡るトレッキング行程約5km、
約5時間のコースです。
⇒詳細はコチラ
■ 蔵王ロープウェイ★Summer night Cruising ★
8月8日〜29日 期間限定夜間運行

乗車時間 17:00〜21:00 上り最終は〜19:50まで
⇒詳細はコチラ
※星空ウォッチングは、ノエルからでも充分楽しめます。
お天気に恵まれれば、天の川や流星群も見ることができますよ!
■ 山形の花・・・紅花「紅花摘み」をしてみませんか?・・・7月10日〜

★山形市高瀬地区 … 山寺の近くです。ノエルから車約40分
★白鷹町紅花まつり … 清流と鮎茶屋も楽しめます。ノエルから車約50分
★河北町紅花まつり … 紅花資料館があり、染色体験も。ノエルから車約60分
⇒「山形県内の紅花まつり」についてはこちら
紅花は山形県の県花で、日本有数の生産地となっています。
原産地はエジプトや地中海沿岸で、シルクロードを経由して飛鳥時代に渡来したそうです。
山形の最上川流域は土地が肥え水はけの良いことから、江戸時代に一大生産地になって、京都や大阪へ運ばれていきました。
紅花は当時の口紅や染料になり、今はリノール酸たっぷりの健康に良いべにばなサラダ油の原料になっています。
温暖地域の植物が、なぜ?豪雪の山形で栽培が可能だったのか不思議ですね。詳細は各HPにてご確認ください。
■ 山形のまつり・・・花笠まつりは「東北三大祭」のひとつです。
■ 高速道路の無料化社会実験 6月28日午前0時 〜 2011年3月末まで



6月の半ば、庭を黒い動物が横切っていったり、金色に輝くテンが歩いていったり、白黒の 動物がうろうろしたり・・・。夜になるとガサゴソと動き回る音も聞こえてきて・・・。いったい我が家の周りで何が起きているのだろうかと思っていると、ある日のこと、遊歩道の草むらに黒い塊が丸まっています。よ〜く見てみると、どうやら例の黒い動物らしく、なんと 猫でした!
黒い猫はやがて起き上がるとヨロヨロと台所のドアにやってきて、必死に「ミャ〜 ミャ〜」と鳴くのです。13年飼っていたシェパードのアーサーが大往生した時に、悲しみのあまりもう二度と生き物は飼わないと決めていたので、「我が家では生き物は飼えないから、悪いけど、ご飯はあげられません。」と言い聞かせ、お引取り願うのですが、怪我はしているしやせ衰えていて、フラフラと草むらへ戻っては、またやってくるのです。
黒猫であまり器量よしでもなく、必死なせいか上目遣いの目はやや吊り上がっているし、硬く飼わないと決めていたのですが、「猫なで声」とはまさしくこれだ!という声で鳴かれ続け(外見はともかく、声と泣き方は最高に可愛いのです^^;)ついに2日目、このままでは死んでしまうのでは・・・とかわいそうでたまらなくなり、ご飯を与えてしまいました。物置で飼うしかないかな・・・と覚悟を決めて、魔女の宅急便の黒猫にあやかって「ジジ」と名付けました。
さぁ、そこからが大変です。数日のご飯と暖かい休息の結果、元気を取り戻したジジは猫本来の気ままさを発揮し始めました。食事を済ませてひとときの甘えタイムがすぎると、ルンルンとお出かけしていきます。笹薮だらけの山の中にはいったい何があるのでしょうか?丸2日近く戻らなかったかと思うと、「ミャ〜」の一声で傷だらけで帰ってきます。熊にでも食べられたのではないか?とか、エコーラインで車にひかれてしまったのではないか?とか、我が家全員気が気ではありません。まさに「ジジに恋」状態で、メロメロなのです。
家猫にするわけにはいかないので、これからも彼はおいしい食事と快適な睡眠をむさぼっては出かけていくことでしょう。いつの間にか、ノエルの王子様になってしまいました。